運用モデル
●システム構成詳細表示
●運行終了時確認詳細表示
運行終了時に運転席からバス内を移動し後方の確認ボタンを押すことで、バス内のチェックを促します。
バス内の点検を完了させる「確認ボタン」をバスの後方に設置することで、バス内を運転席から後方に移動しながら座席を点検する作業を業務手順に組み込むことができます。
バスのエンジンを停止後、「確認ボタン」が押されないまま一定時間が経過すると、警報で通知するため、確認漏れを防ぐことができます。
●ビーコン検知詳細表示
園児にビーコンを持たせ、専用Android端末を設置することで園児の乗り降りを把握できます。
園児のビーコンから送信された電波を専用Android端末で受信することで、園児の乗車/降車を検知します。
これにより乗車人数が把握でき、運行終了時にバス内・周辺に園児が取り残されている状況を察知できます。
万一、乗車人数が1人以上いる状態で「確認ボタン」が押された場合は、警報で通知されるため、見落としを防ぐことができます。
ビーコンの送信/受信について、乗務員の作業はないので、業務の負担にもなりません。
●運用フロー詳細表示
運行開始
 バスのエンジンを始動後、本体ユニットのランプが付きます。
 断線などの異常を検知した場合、音声でお伝えします。
運行中
 運行中はバスのGPSにより、現在位置が確認できます。
 登録されているビーコンの信号を専用Android端末がキャッチすると、ビーコンを持っている園児が乗車したと判断します。
 逆に、専用Android端末がビーコンの信号をキャッチできなくなると、ビーコンを持っている園児が降車したと判断します。
 乗車人数は一定時間で更新されます。また、「誰が何時に乗車・降車したか」は専用Webにて確認できます。
運行終了
 バスのエンジンを停止後、後方の確認ボタンを押すよう音声アナウンスが流れます。
 アナウンスに従い、バス内を確認しながら後方へ向かい確認ボタンを押すことで、バス内の確認が完了したとみなされます。

 一定時間以内に確認ボタンが押されなかった場合、「バス内の確認がされていない」と判断し、車内警報で通知します。そのままさらに一定時間が経過すると、車外ホーンにて車外へ通知します。
 また、専用Android端末で「乗車有」となっている状態で確認ボタンが押された場合、「バス内に園児が取り残されている」と判断し、車内警報で通知します。そのままさらに一定時間が経過すると、車外ホーンにて車外へ通知します。
 どちらの場合も、車内警報と同時に園に警報がメールにて送信されます。
本機器はあくまでも降車確認を促す補助を行うものです。
従って機器の動作に関係なく、乗車者が完全に降りたことを確認してください。
KEIYO送迎バス置き去り防止システム KEIYO送迎バス置き去り
防止システム
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